Post-itを使って読書からアイデアを引き出す
今回はPost-itの読書の時の使い方を紹介します。
本を読むときにPost-itを使うことで本の内容をより深く理解したり、後から本を読み返すときに本の内容を思い出しやすくなります。
僕が読書でPost-itを使おうと思ったきっかけは、Kindleで本を読んでいた時に、紙の本を読んでいる時よりもKindleで本を読んでいる時の方がたくさんアイデアが思いつくということに気付いたことです。
Kindleで本を読んでいる時の方がたくさんアイデアが思いつく理由を考えてみると、Kindleでは文章をハイライトしたり、メモを残したりすることができ、それを一覧で見れるからだと思いました。
ハイライトした文章やメモの一覧を見ることで、それらが相互につながって、1つ1つを別々に見たときには気付かなかったアイデアが浮かんでくるようになります。
そこで、紙の本でもハイライトした文章やメモを残したところがどこにあるのかがすぐにわかるように、小さめのPost-itをハイライトした文章があるページやメモを残したページに貼ることにしました。
これで、Post-itを貼ったページをぱらぱらと見返すことで、紙の本でもそれぞれのメモが相互につながって、1つ1つを別々に見たときには気付かなかったアイデアが浮かんでくるようになります。
また、メモを残すときに紙の本だとメモを書くためのページの余白が狭いせいで、自分の考えを十分に書ききらずにそのページの余白に収まる程度のメモで済ませようとしてしまいます。
一方、Kindleではメモを書くためのスペースはいくらでもあるので、自分の考えを十分に書ききって、理解を深めることができます。
この自分の考えを十分に書ききるかどうかという差も、紙の本を読んでいる時よりもKindleで本を読んでいる時の方がたくさんアイデアを思いつく原因の1つなのではないかと思いました。
そこで、紙の本を読んでいてメモを残したいと思った時には、大きめのPost-itにメモを書いて、メモを残したいと思ったページに貼っておくことにしました。
これで、紙の本を読んでいる時でも、そのページの余白に収まる程度のメモで済ませようとはせずに、Post-itに自分の考えを十分に書ききって、理解を深めることができ、良いアイデアが浮かんできやすくなります。
また、大きめのPost-itは章の要約を書くのにも便利です。
1つの章を読み終えるごとに、メモにその章の要約を書いて残しておくことで、より深くその本の内容を理解することができます。
そして、そのメモを見返す度にその時に理解したことを鮮明に思い出すこともできます。
もしよかったら皆さんも試してみてください。
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