オミクス博士のブログ

薬学の博士課程のブログ

日本の未来のために若者も投票へ行こう!!

明日は参議院選挙の投票日みたいですね。僕は政治には全然興味がなかったので、今日google選ぼう2013を紹介しているのを見て、参議院選挙の投票日が明日であること知りました。


せっかくなので投票してみようと思い、どうすれば投票できるのか調べてみました。すると、投票は住民票のある選挙区でしかできないとのこと。僕は住民票が実家のままなので、投票するためには実家に帰らなければいけないみたいです。そんな時間はないので、今回の投票は諦めることにします。残念。

ところで、若者の投票率が低いことは以前からなんとなく知っていましたが、実際に数字で見てみると本当に驚くほど低いんですね。びっくりしました。


これでは、政党が若者に不利な政策を実施しても文句は言えませんね。たくさんの票を獲得しないと政党は生き残れないわけですから、このような投票率では各政党が40~50歳代以降の有権者を重視した政策を実施するのは当たり前です。もし若者を重視する政策を実施しようとする政党があったとしても、今の状況ではその政党は生き残ることができません。

今の日本の政治では、日本の将来のことを重視しない、その場しのぎの政策が多いように僕は感じます。しかし、この原因は僕たち若者の投票率が低いことにあるような気がします。僕たち若者の投票率が低いために、若者 - すなわち日本の将来 - を重視した政策よりもその場しのぎの政策 - すなわち40~50歳代以降の有権者を重視した政策 - を優先せざるを得ない状況が生まれてしまっているのではないでしょうか。

将来の日本を今以上に強く、そして豊かな国にするためには、本当に日本の将来のことを真剣に考えてくれる政党が生き残ることができるようにしなければいけません。あるいは政党が、日本の将来のことを真剣に考えられる状況をつくらなければいけません。

そのためには僕たち若者の投票率を上げることが必要不可欠だと思います。僕は今まで自分1人が投票したところで何も変わらないだろうと思っていました。たしかにその通りです。僕1人が投票したって何も変わりません。しかし、若者全員が将来の日本を支え、さらに発展させていくのは自分たちであるということを自覚し、日本の将来について真剣に考え、自分の思いを実現してくれる政党に投票するようになれば、それは今の日本を劇的に変える大きな力になります。

僕たちは今の政治に文句を言っているだけではいけないんです。今の政治が日本の将来のことを重視しない(これは僕の個人的な感想ですが)のは、僕たち若者の選択の結果です。僕たちは投票をしないことによって、今の状況を選択しているんです。政治のことはよくわからないなどといって、政治家がわかりやく説明するのを待っていてはいけません。投票をしないことのリスクをしっかりと考えて、自分たちで主体的に情報を得ようとする姿勢を持たなければいけないと思います。僕たちの意識が変われば、政治家の意識も変わり、絶対に日本の将来のことを真剣に考える、すばらしい政治家や政党が現れるはずです。

大切なことは、今の日本をより良くするために自分たちができることを着実に実行することです。1人1人の小さな力を合わせていくことで、その力は単なる和ではなく、指数関数的に大きくなります。自分1人が投票したって何も変わらないだろうとは思わずに自分にできることを着実に実行しましょう。自分の影響が及ばないところにあれこれ気を使うのではなくて、自分の影響が及ぶ小さな範囲に関心を向け、行動を起こしましょう。その小さな行動の積み重ねが、自分の影響が及ぶ範囲を大きくし、やがては自分の生活や、さらには人生をより豊かにすることにつながるはずです。

今回の選挙をきっかけに政治についていろいろ考えましたが、これからはもう少し政治に興味をもち、投票もちゃんとしようと思いました。

まずは住民票を自分の今住んでいる家の住所に移動したいと思います。笑