「一瞬で大切なことを伝える技術」で伝え方を学ぶ
教授とのディスカッションで伝え方が全然ダメだと言われてしまったので、「一瞬で大切なことを伝える技術」を読んでみることにしました。
この本を読んでみて以下のことを学びました。
1.まず何が重要なのか、あるいは何を相手が求めているのかを明確にしてから資料を作成する。
2.伝える時は、結論を先に言う。そして、必要最低限の情報を重要な順に付け加えていく。
ディスカッションで伝え方が全然ダメだと言われた時は、あまり重要でない情報からしゃべり始めてしまっていました。
「一瞬で大切なことを伝える技術」の考え方は文章を書く時にも応用できると思います。これはパラグラフライティングの考え方に近い気がします。
コミュニケーションに苦手意識をお持ちの方は、ぜひ「一瞬で大切なことを伝える技術」を読んでみて下さい。コミュニケーションを上手に行うための伝え方の技術がとても分かりやすく書かれています。
SSDでPC高速化
最近、PCの処理がとても遅くなってしまいました。
それを友人に相談したところSSDを紹介してくれました。
PCの高速化にはHDDをSSDに交換するのが最も効果的らしいです(参考:PCを劇的に高速化したければSSDを導入しよう)。
そこでHDDをSSDに交換してみたら、かなりPCが高速化して(Fig. 1)快適になったので、ブログで紹介することにしました。
HDDの取り外し方はPCによって異なるので、各自のPCに合わせた取り外し方法を確認してください。
ただ、このサイトではHDDからSSDにデータを移行するためのソフトに「インテル® Data Migration Software」を使っているのですが、このソフトはインテル製のSSDでしか使えません。
SSDがインテル製ではない場合、他のソフトを使う必要があります。
他のソフトとして代表的なのは「EaseUS Partition Master Free」です。
「EaseUS Partition Master Free」はダウロードの際に、hao123やBaidu IMEなどの不要なソフトも一緒にダウンロードするか聞いてきますので、その際はダウンロードしないように設定を変えた方が良いと思います。
「EaseUS Partition Master Free」の使い方は、HDD内のデータを丸ごとSSDに移行する場合と、HDD内のデータの一部をSSDに移行する場合で大きく2つに分けられます。
それぞれの場合で参考になるサイトを下に挙げます。
1.HDD内のデータを丸ごとSSDに移行する(HDD内のデータのサイズがSSDの容量より小さい)場合
参考サイト:Let’s Note CF-W5でHDDからSSDにデータを丸ごとコピーしてクローンを作成する手順
2.HDD内のデータの一部をSSDに移行する(HDD内のデータのサイズがSSDの容量より大きい)場合
参考サイト:再インストールなんかいらない? OSをSSDに入れ替えろ
僕はノートPCのHDDをSSDに交換したので、SSDとSATA-USBケーブル、ドライバーが最低限必要なものでした。
デスクトップPCの場合はSATA-USBケーブルはいらなくて、代わりに2.5インチのSSDを3.5インチに変換するための3.5インチ用マウンタとSATAケーブルが必要になります。
SSD
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以上です。
もしPCが遅くてお困りでしたら、この記事を参考にしてSSDの導入にチャレンジしてみてください。
追記(2014.12.13)
Post-itを使って読書からアイデアを引き出す
今回はPost-itの読書の時の使い方を紹介します。
本を読むときにPost-itを使うことで本の内容をより深く理解したり、後から本を読み返すときに本の内容を思い出しやすくなります。
僕が読書でPost-itを使おうと思ったきっかけは、Kindleで本を読んでいた時に、紙の本を読んでいる時よりもKindleで本を読んでいる時の方がたくさんアイデアが思いつくということに気付いたことです。
Kindleで本を読んでいる時の方がたくさんアイデアが思いつく理由を考えてみると、Kindleでは文章をハイライトしたり、メモを残したりすることができ、それを一覧で見れるからだと思いました。
ハイライトした文章やメモの一覧を見ることで、それらが相互につながって、1つ1つを別々に見たときには気付かなかったアイデアが浮かんでくるようになります。
そこで、紙の本でもハイライトした文章やメモを残したところがどこにあるのかがすぐにわかるように、小さめのPost-itをハイライトした文章があるページやメモを残したページに貼ることにしました。
これで、Post-itを貼ったページをぱらぱらと見返すことで、紙の本でもそれぞれのメモが相互につながって、1つ1つを別々に見たときには気付かなかったアイデアが浮かんでくるようになります。
また、メモを残すときに紙の本だとメモを書くためのページの余白が狭いせいで、自分の考えを十分に書ききらずにそのページの余白に収まる程度のメモで済ませようとしてしまいます。
一方、Kindleではメモを書くためのスペースはいくらでもあるので、自分の考えを十分に書ききって、理解を深めることができます。
この自分の考えを十分に書ききるかどうかという差も、紙の本を読んでいる時よりもKindleで本を読んでいる時の方がたくさんアイデアを思いつく原因の1つなのではないかと思いました。
そこで、紙の本を読んでいてメモを残したいと思った時には、大きめのPost-itにメモを書いて、メモを残したいと思ったページに貼っておくことにしました。
これで、紙の本を読んでいる時でも、そのページの余白に収まる程度のメモで済ませようとはせずに、Post-itに自分の考えを十分に書ききって、理解を深めることができ、良いアイデアが浮かんできやすくなります。
また、大きめのPost-itは章の要約を書くのにも便利です。
1つの章を読み終えるごとに、メモにその章の要約を書いて残しておくことで、より深くその本の内容を理解することができます。
そして、そのメモを見返す度にその時に理解したことを鮮明に思い出すこともできます。
もしよかったら皆さんも試してみてください。
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科学が明らかにする子育てにおける父の必要性
父親は外で働き、母親は育児に専念すべき、そんな時代はもう終わりました。
ビジネスで活躍している女性はだんだんと増えてきていますし、これからもどんどん増えていくでしょう。
男性も女性も外で働くようになったのですから、育児も女性だけに任せるのではなく男性も積極的に育児に関わって、女性の育児の負担を軽くする必要があります。
さらに、最近の研究で男性の育児参加は女性の育児の負担を軽くするだけではなく、子供の精神面にも良い影響を及ぼすことがわかってきました。
ScienceDailyが伝えているニュースを紹介します。
McGill大学ヘルスセンター研究所は、子供の成長期の期間に父親がいないことは、子供の社会技能や行動能力を損なわせることを示唆する実験結果を示した。
今回の研究結果は"Cerebral Cortex"という雑誌で発表されている。
実験対象は人ではなく、カリフォルニアマウスだが、このマウスは一夫一婦制であり、子育ても夫婦で一緒に行うため人ととても似ている。
実験では、母親と父親両方に育てられたマウスと母親だけに育てられたマウスの社会的行動と脳の形態が比較された。
その結果、母親だけに育てられたマウスは母親と父親両方に育てられたマウスにくらべて、社会交流に異常が認められ、加えてより攻撃的であった。
このような影響は男児よりも女児でより強く見られた。
母親のみに育てられたメスの子マウスは、他のマウスにくらべて覚せい剤であるアンフェタミンに、より強い感受性を示すこともわかった。
今回のマウスを用いた実験で示された行動的な欠陥は、母親のみに育てられた人の子供の研究結果に一致している。
母親のみに育てられた子供は常軌を逸した行動を起こしやすいことが示されていて、特に女児で薬物を乱用する危険性が高いことが示されている。
これは、今回の実験に用いたマウスが、人の子育てを研究するためのよいモデルであることを示唆している。
母親のみに育てられた子マウスには、行動の欠陥に結びつく社会的能力と認知能力をコントロールするのを助ける脳の部分である前頭前皮質に欠陥があることもわかった。
夫婦が一緒に育児をすることは、子供の健康な精神発達のためにとても重要なんですね。
男性は奥さんのためだけではなく、子供のためにも積極的に育児に参加すべきだと思います。
photo by Giovani Blank
SACLAに学ぶこれからの科学者の情報発信のあり方 - 科学者は科学を市民にとって身近なものにしなければならない
独立行政法人 理化学研究所 放射光科学総合研究センター X線自由電子レーザー施設「SACLA」の公開しているムービー「未来光子 播磨サクラ」のクオリティーがすさまじいと話題になっています。
自分たちの研究成果や科学技術を、科学にあまり携わっていない一般の人々にわかりやすく、そして興味を持ってもらえるように発表していかなければいけません。
今回、理研が公開したムービーは、科学者が自分たちの科学技術に興味を持ってもらえるよう科学にあまり携わっていない一般の人々に歩み寄った良い例だと思います。
受け継がれる恐怖の記憶
あなたには特にこれといった理由はないのに、どうしても好きになれないものはありますか?
もしかしたら、それは、あなたの先祖が経験したつらい出来事に原因があるのかもしれません。
BBCが伝えているニュースを紹介します。
実験は、トラウマとなるような出来事が精子のDNAに影響を与え、子孫の脳と行動を変えうることを示した。
Nature Neuroscienceで報告された研究が、ある特定のにおいに対する恐怖心を植え付けられたマウスのそのにおいに対する嫌悪感が、孫の代まで受け継がれていることを示している。
今後このような研究がさらに発展していくことで、まだまだわからないことの多い神経精神疾患に対する理解が深まり、新たな治療法が開発されていくことになるでしょう。
また、今回の研究結果から浮かんでくる、どのようにトラウマとなるような出来事の情報が生殖細胞に伝えられるのか、という疑問は非常に興味深いものだと思います。
photo by binu kumar
最初のNISA口座を開設する金融機関選びがとても大事
いよいよ2014年1月1日からNISAがスタートします。
NISA口座の開設手続きは2013年10月1日からできるようになっているので、もうNISA口座を開設したという方も多いと思いますが、まだNISA口座を開設していない方に向けて最初にNISA口座を開設する金融機関は、目先のキャンペーンなどに惑わされず慎重に決めなければいけないということを説明したいと思います。
NISAって何?
誰が利用できるの?
最初のNISA口座を開設する金融機関選びがとても重要
非課税期間が終了したらどうなるの?
非課税期間終了時に、価格が下がっている場合には、NISA口座へのロールオーバーが賢い選択
最初のNISA口座を開設する金融機関選びがとても重要
詳しくは「NISA活用入門」で
「NISA活用入門」では図も使ってNISAのことがとてもわかりやすく丁寧に解説されています。
もし今回の記事でNISAに興味を持った方、あるいはNISAについてもっと知りたいと思った方がいらっしゃいましたら、ぜひ「NISA活用入門」を読んでみてください。
「NISA活用入門」ではNISAだけではなく、個人型DCや企業型DCなどといったNISA以外の投資での税金を優遇する制度も紹介されており、NISAだけを利用するのではなく、それぞれの人のビジネススタイル、ライフスタイルに合わせて複数の制度を効果的に組み合わせて利用する方法も紹介されています。