オミクス博士のブログ

薬学の博士課程のブログ

SSDでPC高速化

最近、PCの処理がとても遅くなってしまいました。
それを友人に相談したところSSDを紹介してくれました。

PCの高速化にはHDDをSSDに交換するのが最も効果的らしいです(参考:PCを劇的に高速化したければSSDを導入しよう)。

そこでHDDをSSDに交換してみたら、かなりPCが高速化して(Fig. 1)快適になったので、ブログで紹介することにしました。

 
Fig. 1 HDDとSSDでPC処理速度を比較(SATA3.0非対応)
PCの処理速度の測定はCrystalDiskMarkで行いました。

 
HDDをSSDに交換する一連の流れは下記のサイトが参考になると思います。

HDDの取り外し方はPCによって異なるので、各自のPCに合わせた取り外し方法を確認してください。

参考サイト:やってみよう!SSD

ただ、このサイトではHDDからSSDにデータを移行するためのソフトに「インテル® Data Migration Software」を使っているのですが、このソフトはインテル製のSSDでしか使えません。
SSDインテル製ではない場合、他のソフトを使う必要があります。

他のソフトとして代表的なのは「EaseUS Partition Master Free」です。

「EaseUS Partition Master Free」はダウロードの際に、hao123やBaidu IMEなどの不要なソフトも一緒にダウンロードするか聞いてきますので、その際はダウンロードしないように設定を変えた方が良いと思います。

「EaseUS Partition Master Free」の使い方は、HDD内のデータを丸ごとSSDに移行する場合と、HDD内のデータの一部をSSDに移行する場合で大きく2つに分けられます。
それぞれの場合で参考になるサイトを下に挙げます。

1.HDD内のデータを丸ごとSSDに移行する(HDD内のデータのサイズがSSDの容量より小さい)場合

参考サイト:Let’s Note CF-W5でHDDからSSDにデータを丸ごとコピーしてクローンを作成する手順

2.HDD内のデータの一部をSSDに移行する(HDD内のデータのサイズがSSDの容量より大きい)場合

参考サイト:再インストールなんかいらない? OSをSSDに入れ替えろ
 
最後に、参考までに僕の購入したSSDSATA-USBケーブルを紹介して終わります。

僕はノートPCのHDDをSSDに交換したので、SSDSATA-USBケーブル、ドライバーが最低限必要なものでした。

デスクトップPCの場合はSATA-USBケーブルはいらなくて、代わりに2.5インチのSSDを3.5インチに変換するための3.5インチ用マウンタとSATAケーブルが必要になります。

SSD

価格.comで売れ筋と注目ランキングが1位だったので、これにしました。

 
SATA-USBケーブル

Amazonで探して、安くて評判も悪くなく使いやすそうだったのでこれにしました。



以上です。
もしPCが遅くてお困りでしたら、この記事を参考にしてSSDの導入にチャレンジしてみてください。

追記(2014.12.13)

SATA2.0とSATA3.0でSSDの性能がかなり変わることを知りました(参考:SATA3.0 (6Gbps)とSATA2.0 (3Gbps)で速度は変わるのか、SSDとHDDで比較してみました)。
 
購入したSSDCRUCIAL MX100)はSATA3.0に対応しているのですが、Fig. 1でHDDをSSDに交換したPC(CF-W8)がSATA3.0非対応だったので、SSDの性能を十分に引き出せていなかったようです。
 
サブPCとして使用していたPC (G570)を確認したところSATA3.0に対応していたので、サブPC(G570)のHDDをSSDに交換してメインPCとして使用することにしました。
 
サブPC(G570)のHDDをSSDに交換したら、Fig. 1よりもさらにPCが高速化して(Fig. 2)感動的な速さになりました。
 
Fig. 2 HDDとSSDでPC処理速度を比較(SATA3.0対応)
 
話は変わりますが、OSはTrimコマンドを実装しているWindows7以降のほうがSSDの寿命が延びて良いみたいです(参考:Windows 7からTrimコマンド実装(消去タイミングの調整))。
 
Windows7以降ではSSDがTrimに対応していれば自動的にTrimが有効になるみたいです。