オミクス博士のブログ

薬学の博士課程のブログ

インターネットの普及が科学者の研究活動に変化をもたらす

 



 インターネットの発達により、私たちはたくさんの人とインターネットで繋がることができるようになりました。インターネットが普及する前は世界中の人々に情報を発信することは大変に困難で費用もかかることでしたが、今ではとても簡単に、しかも無料で自分たちの発信したい情報を世界中の人々に届けることができます。


Facebooktwitterを利用すれば世界中の人々と交流することができます。youtubeを利用すれば、世界中の人々に映像を配信できます。映像の配信は、インターネットが普及する前ならテレビ局にしかできなかったことです。

このような状況のなか、研究者には、自分たちの研究の意義や有用性をソーシャルメディアを有効に用いて、社会にわかりやすく伝えることが求められるようになってきていると思います。

また、最近ではReseachGateのような研究者間の交流を促進するサービスも生まれており、研究者同士の議論を活発にしたり、ネガティブデータを共有することで他の研究者が同じような失敗を犯すことを防ぐことで、研究活動をより効率的で生産性の高いものにすることを試みています。    

インターネットの発達は、これまでの研究者の研究活動に変化を求めており、それは科学がさらに発展することを促進すると思います。